Etak®について
Etak®とは、広島大学大学院の二川教授の研究により商品化された素材への固定化に優れた抗菌成分です。
手指の消毒薬や、歯科医で使われる口腔洗浄剤にも含まれている除菌成分「第四級アンモニウム塩」と、
固定する接着剤の役割を果たす「シラン化合物」を化学合成して出来たものです。
「第四級アンモニウム塩」には防菌・防ウイルス作用のあることが確認されていますが、例えば机に吹き付けたとしても、
液体が乾くと通常その防菌・防ウイルス効果は失われてしまいます。
ところがEtakは、吹き付けた対象となる物質に抗菌バリアを固定化することにより、防菌・防ウイルス効果を
長持ちさせることが可能なのです。
Etak®は、様々な物の表面に消毒薬を固定でき、防菌・防ウイルス加工ができる化合物として、
各種製品に応用されています。
例えば、衣類・ドアノブ・机・エアコン・ベッド等 様々な場所へ使用可能です。
実験では、Etak®液で加工したタオルは50回の洗濯後も作用が継続されました。
安心・安全
元々、インプラント治療等、口腔内での使用目的で開発されたEtak®でしたが、
その後、化粧品の成分としても使用が認められています。
各種試験にて、優れた安全性が確認されています。
幅広い抗菌・抗ウイルス作用
広島大学大学院の教授の研究結果から、Etak®はノロウイルス、アデノウイルスに対しても抗菌・抗ウイルス効果
があることが分かっています。
(トリインフルエンザウイルスに対する不活性化作用についても確認済み)
※全てのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません
出展:Etak協議会
マスクの防菌
Etakは繊維にも消毒成分を固定化できる為、マスクに噴霧してご使用頂けます。
Etakを噴霧して24時間後経過した後、4時間装着したマスクの表面を検査したところ、
微生物はほとんど繁殖していませんでした。
変異ウイルスは従来のウイルスと比べ、より細胞に感染しやすいと言われています。
アメリカの感染症対策を率いる専門家達が、感染予防の為にマスクを2枚重ねることを勧めています。
しかし、実際に二重でマスクをするのは息苦しいと思いませんか?
アサヒフィルタサービスでは、Etak®処理済みのクリーンフィルタマスクを販売しております。
詳しくはhttps://www.filter.ne.jp/products/3154/をご覧下さい。
効果が持続
効果が持続しやすい物・・・木材、ガラス、陶磁器、ゴム
繊維(綿、不織布、混紡、アクリル、ポリエステル)
金属(チタン、鉄、ステンレス、アルミ等)
ドアノブやテーブル・ペット用品・赤ちゃん用品等の身の回りの物にお使い頂けます。