美術館のフィルター交換
3月はじめに、某美術館のフィルター交換に行きました
1.既存のフィルター枠を取り外します
2.使用済みピュアライトを取り出します
3.新しいピュアライトを詰めていきます
4.きれいに掃除をします
ぴかぴかになりました
先程詰め替えていた「ピュアライト」とは、科学吸着物
活性炭のようなもので、塩素やガス・アンモニアなどを吸着します。
油絵をもっとも早く劣化させてしまうのは、排気ガスや煙などです。
このフィルターは、大事な文化財の劣化を防ぐため、温度湿度空気の汚れから
守っていく役割を持っています。
全部で128枚 4人で1日半がかりの作業だったようですが、
美術館に飾られるほどの大事な文化材を有害なものから守ることができるという
素敵なお仕事をさせてもらいました