出荷場・工場の隙間風対策|ビニールカーテンで作業環境と空調効率を改善した事例
工場や出荷場、倉庫などの現場では、
「隙間風が寒い」「冷暖房が効きにくい」
といったお悩みを抱えているケースが少なくありません。
今回、有限会社アサヒフィルタサービスでは、
自社出荷場の環境改善として ビニールカーテンの仕様変更・加工対応 を行いました。
本記事では、その事例をもとに、
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出荷場・工場でよくある空気環境の課題
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ビニールカーテンによる改善ポイント
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フィルタ以外にも対応できる当社の取り組み
についてご紹介します。
出荷場・工場で多い「隙間風・空気の流れ」の悩み
出荷場や工場では、人やフォークリフトの出入りが多く、
どうしても出入口まわりから 外気が侵入しやすい構造 になりがちです。
特に冬場は、
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出荷場から室内へ冷たい隙間風が入る
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作業エリア全体が冷えやすい
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暖房を入れても効率が悪い
といった問題が顕在化します。
逆に夏場は、
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工場内の冷気が外へ逃げる
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空調効率が下がり電気代が増える
といった 省エネ面での課題 にもつながります。
横開きから両開きへ|ビニールカーテンの仕様を改善
今回の改善では、
従来の「横開きカーテン」から 両開き仕様 に変更しました。
主なポイント
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中央をマグネットで簡単に開閉
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中央に落し金を設置し、強風時でも耐える構造
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出入りのしやすさと隙間風対策を両立
これにより、
作業性を損なうことなく、冷気の侵入を大幅に軽減できました。
BEFORE / AFTER を比べると、
出入口まわりの“空気の逃げ道”がしっかり抑えられていることが分かります。
冷気を「防ぐ」だけでなく「逃がさない」用途にも対応
今回の事例は防寒対策が主な目的でしたが、
同様のビニールカーテンは 逆の用途 でも多く使われています。
例えば、
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工場内の冷房効率を上げたい
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冷気・暖気をエリアごとに区切りたい
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空調コストを抑えたい
といった 温度管理・省エネ対策 です。
ビニールカーテンは、
空間を完全に仕切らずに 空気の流れだけをコントロール できるため、
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倉庫
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工場
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食品加工場
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作業場の間仕切り
など、さまざまな現場で活用されています。
フィルタだけではありません|空気に関わる幅広いご相談に対応
当社では、
各種フィルタ製作・加工を中心に行っていますが、
実際には 「空気の流れ」「作業環境」 に関するご相談も多くいただいています。
今回のような、
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ビニールカーテン製作・縫製加工
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開閉方法の工夫(マグネット・両開きなど)
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使用環境に合わせた仕様提案
もその一例です。
「これはフィルタ屋さんに相談していいのかな?」
という内容でも、問題ありません。
現場の状況をお聞きしながら、
できること・できないことを正直に整理したうえでご提案 しています。
車で伺える範囲であれば取付工事も対応可能
地域や内容によっては、
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現地確認
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採寸
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取付方法のご説明
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取付工事を含めた対応
も可能です。
「まずは話だけ聞きたい」
「今ある設備で改善できるか知りたい」
といった段階でも、お気軽にご相談ください。
まとめ|空気環境の改善は小さな工夫から
出荷場や工場の空気環境は、
ちょっとした仕切りや仕様変更 で大きく改善できる場合があります。
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隙間風対策
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冷暖房効率アップ
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作業環境の改善
こうした課題は、
フィルタ・カーテン・間仕切りなどを組み合わせることで解決できることも少なくありません。
当社では、
現場の声をもとに、実用性を重視したご提案を行っています。
空気に関するお困りごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
👉 お問い合わせはこちら
https://www.filter.ne.jp/contact/

